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基礎知識
2023/12/01

車検に出せる場所は?どこで車検をすると良いのか徹底解説

車検に出せる場所は?どこで車検をすると良いのか徹底解説

「初めての車検でどこに依頼すればいいかわからない。」「今までより良い車検業者を探している。」など、車検に出す場所で悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

車検を受けられる場所には、ディーラーや整備工場、大手中古車販売店など多くの選択肢があり、その中から自分に合った車検業者に依頼することが重要です。そこで今回は、車検に出せる場所ごとのメリットやデメリット、整備の質や価格など、車検について多方面から解説します。

1.車検を受けられる場所

車検を受けられる場所

車検を受けられる主な場所は以下のとおりです。

  • ディーラー
  • ガソリンスタンド
  • 車検専門店
  • 整備工場
  • 大手中古車販売店

価格や整備の質などはそれぞれに特徴があります。そのため、持ち込めればどこでも良いという訳ではありません。自分に合った車検業者に持ち込むことが大切です。

2.車検を受ける場所別のメリット・デメリット

車検を受ける場所別にどのようなメリット・デメリットがあるのか解説します。

ディーラー

ディーラー車検のメリットは、整備の質の高さです。ディーラーは特定のメーカーの車しか整備を行わないため、扱う車の構造を熟知しており、高い技術力と知識で愛車を最適な環境で整備してくれます。

車検の際は、消耗品や故障した部品などの交換・修理が発生します。ディーラーでの部品交換は純正部品で行われることが特徴です。純正部品は純正ならではの質の高さや安心感があります。

しかし、ディーラーでの車検は費用が高いというデメリットがあります。質の高い整備を提供するため、一台あたりにかかる時間が増えますし、純正部品の値段も高めです。充実した整備をするための施設の維持もしなくてはなりません。そのため、ディーラーでの車検はどうしても費用が高くなってしまうのです。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドでの車検のメリットは、24時間営業している店舗も多いので、気軽に相談や見積もりの依頼ができることでしょう。平日の昼間は仕事で時間がないという方でも時間を気にせずに利用できます。車検を受けるとガソリン代や洗車を割引してくれる場合もあります。

ガソリンスタンドでの車検のデメリットは、車検に時間がかかる点です。ガソリンスタンドは整備工場が併設されていない店舗がほとんどのため、車検を受ける場合は車を提携している整備工場に持ち込む必要があります。持ち込みには車を移動させる時間がかかり、当日に車検を終えることはできません。

また、ガソリンスタンドは代車の用意が少ない傾向にあります。タイミングが悪いと代車が借りられないこともあるため、事前に確認をしておく必要があります。

車検専門店

車検専門店は車検整備だけに特化した店舗のことです。ガソリンスタンドなどでは技術水準にバラつきがあり、対応できる整備が少ないこともありますが、車検専門店ならどこの店舗に依頼しても一定水準のサービスを受けられます。

車検専門店は比較的料金が安く、車検にかかる時間が短いというメリットもあります。車検を専門にしているため設備もオペレーションも車検専用となっており、無駄を省いた作業で価格を安く設定しています。また、車検専門店は指定整備工場を持っていることがほとんどなので、車検を一日で終えることも可能となります。

デメリットとなるのは、対応できる修理や部品交換が少ない点です。車検専門店で行われるのは当然ながら車検に通すための整備がメインです。そのため、車検に関係がない部分の整備に対応できないことがあります。その場合はディーラーや整備工場に修理依頼をする必要があるので、二度手間になってしまいます。

車検に関係ないからといって整備をしないでおくと、場合によっては車の寿命を縮めてしまう可能性があります。車検専門店に依頼する場合は費用とリスクをしっかり検討してからにしましょう。

整備工場

整備工場のメリットは、幅広い車種の車検に対応できる点です。外車や他では断られるようなマイナー車にも対応できる技術力があります。指定整備工場であれば、当日に車検を終えられることもメリットの一つです。価格はガソリンスタンドや車検専門店よりは高めですが、ディーラーよりは安く設定されていることが多いようです。

整備工場は、大手が運営している工場から個人経営の小さな工場までさまざまあります。そのため、技術力や設備に差があることがデメリットです。車検に対応できる整備工場には指定整備工場と認証整備工場がありますが、指定整備工場になるには一定水準の技術力や施設が必要なので、認証整備工場よりも技術力が高いと判断できるでしょう。

大手中古車販売店

大手中古車販売店は営業時間が長いため利用しやすく、多様な車種での整備経験を豊富に持っています。また、一般的な中古販売店の多くは自社工場を持たないため運輸支局への持ち込み車検となりますが、全国展開しているような大手中古車販売店は自社整備工場での車検が可能です。そのためスピーディーに、かつ安く車検を受けられるメリットがあります。

店舗によって、整備士の技量や設備の質に差がある場合があります。腕のいい整備士がいるかどうかを事前に見極めることは難しいですが、車検を依頼する店舗が普段どのような内容で整備を行っているのかを確認しておくと安心でしょう。

3.車検場所の選び方

費用、スピード、整備の質の項目に分けて車検場所の選び方を解説します。

費用

車検費用は、法定費用と車検基本費用で構成されています。

法定費用は自賠責保険料、自動車重量税、印紙代の3つからなり、どこで車検を受けたとしても金額は同じです。そのため、車検費用は車検を通すための整備にかかる費用や事務手数料を合計した車検基本費用が高いか安いかによって変わってきます。価格と整備の質のバランスを考えて選ぶといいでしょう。

車検費用の相場は、こちらの記事で詳しく解説しています。
play_arrow 「車検にかかる費用の相場はいくら?内訳や安く済ませる方法も解説」

スピード

車検は価格だけでなく車検が終わるまでのスピードも重要です。

車検専門店や整備工場の場合、1時間程度で終了することもあります。また、大手中古車販売店でもスピーディーな車検が可能です。車検が早く終わる理由は、店舗が指定整備工場になっているからです。

指定整備工場は設備や技術などが一定の基準に適合していると認められており、車検を自社工場内で完結させられます。そのため運輸支局の車検場に車を持ち込む必要がなく、短時間で車検を終わらせられます。ただし、指定整備工場を持っていない店舗は車検に2〜3日かかることもあるので注意しましょう。

ガソリンスタンドやディーラーでの車検は2〜3日かかるのが一般的です。ガソリンスタンドは整備工場が併設されていないことが多く、提携の整備工場で車検を行うため時間がかかります。ディーラーはほとんどの場合、指定整備工場が併設されていますが、丁寧な点検整備を行うためスピーディーに車検を完了させることができません。

整備の質

車の安全な走行のため、費用やスピードより整備の質を求める方もいます。整備の質を求めるのであれば、特に安心なのはディーラー車検です。

  • 特定のメーカー車のみ扱うため知識や技術が習熟している
  • 整備を行うための設備が整っている
  • パーツの交換は純正部品のみ

ディーラーの整備は質が高いのが特徴ですが、前述のとおり費用は最も高くなります。整備工場などでも整備の質が低いわけではないので、点検項目が多い車検業者を選べば高水準な整備を受けられるでしょう。なお、大手中古車販売店では品質においても安定したサービスを比較的安価で受けることができます。全国展開していることや車検の経験が豊富な整備士が多く在籍していることがその理由です。

車検業者の選び方については以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。
play_arrow 「車検はどこに出すのがおすすめ?車検業者の比較と選び方を解説」

4.車検場所に関するよくある質問

車検場所について多く寄せられる質問を2つご紹介します。

Q.安さを重視するならどこがおすすめ?

安さを重視するのであれば、点検項目が少なく設定できるガソリンスタンドや車検専門店が安いです。ただし、最近では価格競争が進んでいるため、しっかりとした点検整備をしたうえで車検費用を抑えている車検業者も多くなっています。

WECARSでは、一部のディーラーよりも多い項目数の検査を実施します。また、高品質なサービスを提供しており車検入庫時にオイル交換無料、洗車・室内清掃無料など多くのメリットがあります。
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※ 5w-30、0w-20、10w-30の適合オイルに限る(詳しくは店舗にご確認下さい)

Q.ユーザー車検はどうなの?

ユーザー車検とは、運輸支局に車を持ち込み自ら車検を通す方法です。車検業者に依頼しない分、車検基本費用をかけずに車検が受けられます。

ただし、ユーザー車検のメリットは価格のみだともいえます。もしもユーザー車検に通らなかった場合は、整備工場で修理・整備を行ってから再度車を持ち込み、車検を受けなくてはなりません。またユーザー車検では、消耗品の限界が近くなっていても規定をクリアしていれば車検に通ってしまいます。その結果、消耗品の交換時期が遅くなり、それが他の部品にも悪影響を与え、結局修理費用が高くなってしまう恐れもあります。

このような理由から、車に詳しい知識を持ち自分で整備できる方でない限り、ユーザー車検はおすすめできません。

ユーザー車検については以下の記事でも詳しく解説しています。
play_arrow 「持ち込み車検とは?主な検査項目や手続き・流れをご紹介」

5.まとめ

車検を受けられる場所は、ディーラーやガソリンスタンド、大手中古車販売店など、多くの選択肢があります。ディーラーは整備の質が高いけれど費用も高い、ガソリンスタンドは価格が 安いけれど点検整備は最低限など、それぞれの車検業者にメリットやデメリットがあります。車検の際に何を重視するのか、どのような車検を受けたいのかをまずは考えてみましょう。

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※金額は参考価格です。内容によって費用は異なる場合がございます。

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